マサの部屋

工業高校の就活事情について、OBの僕がリアルに教えます!!

 

マサです。

工業高校のイメージといえば、何が思い浮かぶでしょう?

おそらく、「就職」「資格」のキーワードを思いつきませんか?

確かに就職するための学校という感じがしますが、

「その内部事情ってどうなってんの?」って気になりますよね。

そこで今回は、工業高校出身の僕がその就活事情についてお話していきます。

目次

大企業に就職しやすいのか?

答えを言うと、

大企業に就職することは可能です!!

僕の工業高校に届く求人は、「某電力メーカー・某自動車メーカー・某カメラメーカー・某JR鉄道メーカー・某高速道路メーカー・某電子製造メーカー・某化学メーカー」

など、豊富でさまざな求人が届いていました。

資格より、学校成績が大事!!

工業高校は、資格が取れる最適な環境です。

ですが、資格はあくまでも武器としてく変えるだけで、それを持っているといっても大企業に就職できるとはなりません。

実は、資格より学業成績を一番重要視されているのが現状です。

なので、成績が高い順番に自分の希望する会社が次々と決まってしまいます。

大企業の評定基準は、4.0!!

基本的に大企業を受験する人の評定は、最低で4.0をベースとしています。

地域や会社によっては異なりますが、評定平均が4.5あればどこの企業でも受験する資格は可能だと思います。

ちなみに、工業高校のテスト範囲は普通科高校と違って難しくはありません。

しっかりと、勉強していれば、70点以上は可能です!!

*僕の場合、普通の人と比べて倍以上の勉強をしないと勝てなかったので、毎日コツコツと勉強していました。

自動車関連メーカーは、欠席日数も重要視!!!

これは知り合いから聞いた話なのですが、自動車メーカーでは「欠席日数」も重要視しているみたいです。

例えば、欠席日数が2日以内。または、3日以内など、学力だけでなく生活面でも気にしなくてはなりません。

まぁ、そうですよね。

基本ラインを24時間動かさないといけないので、夜勤などの交代勤務が必要になってきます。そこで、欠席の多い人が働くとなると、欠勤になって一人当たりの作業量が多くなってしまうので、迷惑になりますよね。

なので、特に自動車メーカーでは、欠勤日数も気にしておくことが大切です。

有名な工業高校ほど、求人の質と量も全然違う!!

皆さんの地域で、有名な工業高校がどこか知っていますか?

これを知ってるか、知らないかによって今後、工業高校に入学する時点で人生が全然異なってきます。

これ、マジです!!

僕の場合、県内で特に3校が有名な高校があります。その3校に関しては、圧倒的に就職実績が残っています!

では、その実績をどう見分けたらいいのでしょうか?

答えは、

その工業高校の就職実績を閲覧することです!!

これをすることによって、これから工業高校に入りたい人にとっては、とても大事なことので、おススメします!!

ほんとに知ってるだけで、全然ちがうので!!

ちょっと、話題から逸れてしまってすみません。

クラスに1人は、落ちる可能性大

ちょっと不謹慎ですみません。でも、ほんとのことなので言わせていただきます。

これは、不思議なことなのですが、各学科クラスに1人は就職試験に落ちてしまうことがあります。

筆記試験が良くなかったのか、面接での相手の印象が良くなかったのか、色々あるかとは思いますが、ほんとにあるのです。

僕のクラスでも、1人就職試験に失敗した人がいました。

その人は、普段から人との馴染みがあまりない人だったので、人間性的な問題なのかなっと思ったりしました。

これを聞いてマイナスにならないでくださいね!!

貴方へのアドバイスだと思って頑張って下さい。

面接が一番大事!!!

正直、就職活動をやって分かったのが、

めっちゃ面接が一番大事だった!!!

「えっ、そうかな?」「いや、そうだろ!」って色々思うかもしれませんが、

 

ほんとに面接練習は何回もやった方がいいです!!

 

その理由は、めちゃくちゃ緊張するからです。

筆記試験は、紙に向かって解けばいのですが、面接は人に顔を合わせないといけません。

相手の面接官は、年上で若い世代とのギャップもあり、なかなか学校生活で教頭先生や校長先生クラスの人と話すことってないですよね。

なので、練習する必要があるのです!

俺は普段から年上と話しているから問題ないと思っているかもしれませんが、質問される内容をしっかりと相手が納得するような答えを返せる自信がありますか?

会社によっては、圧迫面接というのがあるので、普段の面接より難しいのがあるのです!

例えば、

「もし不採用になった場合、どう考えていますか?」

「環境問題について貴方の考えを教えてください」

とか急に言われて話すこともあるので、面接は、ほんとに大変です!

僕も、最初の頃は生まれたての小鹿のような感じでダメダメでした。ですが、

「この面接で人生が変われるのであれば、何でもやってやる!!」

という気持ちで、他の学科の先生や保健体育の先生、あと親にも面接練習をお願いしました。

その結果、スムーズに答えることができました。

なので、何回も練習することが大事です!!

あとは、明るく笑顔な印象で、元気にハキハキと答えられたら、ほぼ面接は受かります!

その年の景気によって、求人数が全然違う

当たり前ですが、景気によって求人数が異なります。

進路指導の先生曰く、特にリーマンショック時代が一番求人数が少ないと言われています。その時代は、地元の大手企業ですら1人とかの採用で、なかなか就職することが難しく、進学した人が多いと言っていました。

ましては、今新型コロナウイルスの流行期なので、どうなっていくのか想像がつきません。なので、今の学生さんは相当苦労する可能性があります。

ですが、まずは勉強に専念してくださいね。

最後に

これから就職を考えている人には、さまざまな課題があるかと思います。

筆記試験、作文、面接、色々あるかとは思います。

ましては、景気によって求人数が異なることがあるので、色々大変かとは思います。

もし、僕が就職希望で取り組むべきことは、目の前のことに取り組むことだと思います!

そして、自分を自己分析して苦手克服をしていくことが一番の近道だと思います。

18歳に人生の岐路を自分で考えるのは難しいかと思います。

僕も、どうすればいのか分からない時期がありましたが、絶対に後悔しないように行動することが大事だと感じました。

なので、貴方も後悔しないよう日々頑張ってくださいね。